総務産業常任委員会(平成25年9月11日)本文総務産業常任委員会(平成25年9月11日)本文

午前10時 開会

○中尾委員長 おはようございます。全員おそろいですので、委員各位におかれましては、早朝より御参集をいただきましてまことにありがとうございます。
ただいまから総務産業常任委員会を開会いたします。
本日の案件につきましては、本会議におきまして本常任委員会に付託されました議案第3号 延滞金の割合の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての以上1件について審査いただくものでありますので、委員各位におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
なお、本常任委員会に付託されました議案につきましては、本日委員会付託事件一覧表としてお手元に御配付いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。
それでは、議案の審査に先立ち、理事者から挨拶のため発言を求めておりますので、これを許可いたします。

○向井市長 おはようございます。委員長のお許しをいただきましたので、総務産業常任委員会の開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
中尾委員長さん初め、委員の皆様方には、昨日までの本会議、何かとお疲れの中、御出席をいただきましてまことにありがとうございます。また、平素から所管の総務産業にかかわります部分につきまして深い御理解、また御協力をいただいておりますことに対しまして、深く感謝を申し上げます。
さて、本日の委員会につきましては、先ほど委員長が言われましたように、昨日の本会議におきまして本常任委員会に付託されました議案第3号について御審議をお願いするものでございます。何とぞよろしく御審議をいただき、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○中尾委員長 これより議案の審査を行いますが、議案の内容につきましては、本会議におきまして既に説明を受けておりますので、これを省略し、質疑から始めたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕

○中尾委員長 御異議なしと認めます。
よって、審査の方法につきましては、提案理由並びに内容の説明を省略し、質疑から始めることに決定いたしました。
それでは、これより議案の審査を行います。
議案第3号 延滞金の割合の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。質疑はありませんか。

○松本委員 いろいろ説明いただきましたが、文章を読んで本当にややこしい条例やなと。説明の書類を見せていただいて、ややこしい条例やなと、そう思いまして、文章を理解できるまでちょっとしんどかったんですが、5件あるということでしたね。
5件のうち、社会福祉制度にかかわる分が2つと、あとは農業の分、下水道の分ということで5件ですけれども、この5つの分について、これまでの経過の中で延滞金を求めんといけないような件数というのは、滞納者ですね、幾らもあったんだろうとは思うんですけれども、それぞれの状況を知らせてほしいと思います。

○知久市民生活環境部長 私のほうから、農業関係でございますが、今までこの延滞金を求めたという事例はございません。
以上です。

○東野保険年金課長 保険年金課では、後期高齢者医療を所管しております。実際に延滞金を徴収しておりまして、実績で平成24年度に限りましては6件徴収しております。
これは催告等出ましたら、延滞金がついておる場合、それで納付された場合、納付いただいているということで、これが実績につながっているということになっております。
以上です。

○薮内健康福祉部次長兼長寿社会推進課長 介護保険の場合ですけれども、納付書で納めていただいている方というのは、低所得者の方ということで、求めてはおりません。
以上です。

○西尾上下水道部次長兼上下水道総務課長 それでは、下水道部のほうから報告させていただきます。
延滞金の納めていただいた件数としましたら、24年度で8名納めていただいております。延滞金としましたら、3,020円になっております。

○松本委員 そうしますと、ほんのわずかな件数ですけれども、後期高齢者のほうの保険料というのは、年金からの引き落としであるもの、それから介護保険のほうも年金からの引き落としのものだと、そういうふうに思っていたんですが、そうでない自己納付をせんといかん人もどれぐらいかあって、それで今おっしゃったのは、介護保険の低所得者の人は延滞金を求めていないということですけれども、そこら辺のところはもうちょっとわかるように、後期高齢のほうは自分で自主納付される方はいらっしゃるんですよね、もちろん。その方たちもどういう状況になっているのか。
それから、介護保険のほうも、そういう人たちはどのくらいで納付されているのか。もちろん延滞金はないとは言うていましたけれども、低所得者の人は。年金で納められるので、もう100%――年金で何%で自主納付で何%というふうに答えていただいて、もうちょっと詳しく言うてほしいんです。
それから、農業関係のものですけれども、どちらも2件ともなしとおっしゃっていたので、どういうときに発生するものなのか。市民が納付をせんとあかんようなものというのは、どういうものなのか。延滞はないということですけれども、どういうものなのかをお知らせしてほしい。
それから、下水道の受益者負担という分では、これは何件でしたかね。8件ですか。8件で3,020円と、こういうふうにおっしゃいましたんですが、これもどういうものになるのか。受益者負担というのはどういうものになるのか、聞かせてほしいと思います。
それで、ごめんなさいね。今おっしゃってくださった額は、延滞金だけで3,020円じゃなくて、ほかの受益者負担分プラス延滞金が3,020円ということなんですか、そこら辺も聞かせてください。

○西尾上下水道部次長兼上下水道総務課長 それでは、受益者負担分につきまして御説明申し上げます。
報告させていただきました延滞金を納めていただいた件数としましては8件、金額としましては3,020円になってございます。この部分につきましては、受益者負担金、金額じゃなしに、その金額に係る延滞金の数字でございます。
以上でございます。

○薮内健康福祉部次長兼長寿社会推進課長 介護保険でございますけれども、介護保険は基本的には特別徴収ということで、年金のほうから保険料は引かせていただくことになるんですけれども、この割合が特別徴収の方は88%で、それとあと年間に年金18万未満の方、低所得者の方については、普通徴収ということで納付書で納めていただいています。この方についてはその延滞金が生じる可能性があるということで、これは12%の方です。
先ほど申し上げましたように、低所得者の方、年間18万未満という方につきましては、今延滞金というのは求めておりません。
以上です。

○知久市民生活環境部長 それでは、農業関係のまず1点目の土地改良の分ですけれども、これに関しましては、例えば泉南市あるいは大阪府が土地改良事業を行うとき、それの受益者、利益を受ける人から費用負担を求めるということで、これは条例がございます。
泉南市土地改良事業分担金条例という条例の中で、規則で決めておりまして、事業によりまして7%から50%の枠内で決められております。それについていただくということですけれども、あらかじめ事業が決まっておりますので、これについて延滞金が発生するという事例は今までございません。
それと、もう1つの用地整備事業ですが、これに関しましては、過去の実績として、平成10年に実施された兎田地域と六尾地域の圃場整備のみの事業でございまして、これについても受益者から多くの費用負担をいただくということで、これは10%でございますけれども、これについても、あらかじめ事業がわかっておりますので、延滞金が発生するということはございませんでした。
以上です。

○東野保険年金課長 後期高齢者医療制度につきましても、基本的には介護保険制度に準じた形になっておりまして、特別徴収が約63%、普通徴収が37%となっておりまして、その37%の方が延滞された場合について、先ほど申しました6件、8,200円ですか、24年度につきましては徴収したということになっております。
以上です。

○松本委員 今回の延滞金の率が引き下げられるということで、本来やったら、ああよかったなと、こういうふうに思いたいんですけれども、本当にわずかな保険料であっても、これだけの延滞金を掛けていくというようなことのように思いますし、これは、もしこの条例が実施されるということになれば、この8,200円の額というのは、それからさっき下水道の分の受益者負担というのもありましたけれども、これが実施されたら、どのくらいその延滞金が減るんですか。今実施された人たちにこの計数を掛けたらどれくらい減る形になるのか、実態として聞かせてほしいと思います。

○瀬河総務部参与 延滞金のほうは、昨日の本会議の質問があった際に、市税のほうは過去に特例基準割合というのが、今のやり方とは違うんですけれども、7.3%から平均4.3%に下がった経緯があります。
それはもう10年ほど前になるんですけれども、昨日も答えたとおり、統計はとっておりませんけれども、実際にその延滞金がそれによってふえたとか減ったとか、そういう事実はなかったというふうに思っております。
というのは、延滞金というのは、本来どういう趣旨で定められたかというと、納期内に納めていただいた方との差をつけるということで、納期内納付を奨励するということで延滞金というのが定められました。
過去は7.3%と非常に高い利率で、1カ月たちますと14.6%。よく電話等でサラ金並みやなと言われるんですけれども、そのとおりやと思います。それは罰則規定も含んでいるので、納期内納税を奨励する。延滞金がなければ、いつ払っても同じ金額ですので、なかなか納期内納付が推進されないということで、この延滞金が定められたもので、それによって、今回それぞれの会計で延滞金の利率の引き下げを行うわけなんですけれども、市税は、先ほど言いましたように先んじてお願いしておりますし、過去10年前ぐらいに、先ほども言いましたとおり、延滞金を定めております。
その結果で徴収率が上がったとか延滞金がふえたとかというのは、現実発生しておりません。やはり少しでも延滞金がつくということで、納期内納付のほうを促進しているのであろうというふうに今考えております。
ですから、今回定められた延滞金というのは、あくまでも納期内納付を促進するために決めておかないと、どうしてもあるとき払いの催促なし状態になってしまうということで、定めるものであります。
以上です。

○松本委員 今、瀬河さんのほうから詳しく説明いただいたので、よくわかりました。
この後期高齢でも介護保険制度でも、社会保障に関する部分での保険料ですから、本来やったらこういう高齢者の医療保険制度も国民75歳以上になれば、全部1人ずつ保険証を持たないかん、保険に入らないかんと、こういう事態で、民主党政権のときは、これを正すということで、そういう方向では進んでいたんですが、今、自民党政権にかわってからは、もう一切そういう方向というのは示されないし、今でも国民は反対している運動があちこちで起こっていますけれども、本当に弱い立場でいる人たち、介護保険制度もそうですよね。もう本当にわずかな年金で、介護保険を利用して施設に入っている方たちや介護を受けている人たちがいっぱいいるわけです。
聞いたら本当にわずかな延滞の状況ですし、もともと収入が少ない人たちが自己負担していかなあかん保険料という立場ですから、こういうものに延滞金があるということも、ちょっとね。今度下がるということでは、これは悪いことではなく、いいことですけれども、ほとんどこういう形では、ただ納めてもらうために、納付促進だということだけでのこの制度ということ、そういうふうに考えればいいんだというふうにおっしゃった事実ですね。
それから、あと農業関係も、そんなん延滞なんて発生することはないような制度だというふうな状況を今説明してもらったし、下水道受益者負担についても、これまでで8件しかなかったという、そんな中でのこの制度ですけれども、どちらにしても、所得の低い人たちが保険料を払えないとか受益者負担に……

○中尾委員長 松本委員、質疑をしていただけますか。また、それは討論とかでしていただいたら。

○松本委員 払えないとかという中で、私はこの制度、本来やったらなくてもいいものじゃないかなというような思いはしています。
そういうことで、一応引き下がるということではいいことだという思いはありますが、このことだけを最後に言っておきたいと思います。それだけです。

○中尾委員長 ほかにございませんか。――――それでは、質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。――――討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第3号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕

○中尾委員長 御異議なしと認めます。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。
次に、本委員会の閉会中の継続調査の申し出についてお諮りいたします。
お諮りいたします。本委員会の所管事項につきましては、調査研究のため、引き続き閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕

○中尾委員長 御異議なしと認めます。よって議長に対し、閉会中の継続調査の申し出を行うことに決定いたしました。
なお、閉会中において調査を行う事件につきましては、委員長に御一任いただきたいと思います。
以上で本日予定しておりました議事については、全て終了いたしました。
委員各位におかれましては、長時間にわたり慎重なる審査をいただきまして、まことにありがとうございました。
なお、本会議における委員長の報告につきましては、私に御一任いただきますようお願い申し上げます。
これをもちまして総務産業常任委員会を閉会いたします。
午前10時20分 閉会
(了)

 委員長署名

総務産業常任委員会委員長

中 尾 広 城

最終更新日:2014年1月7日

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