議会基本条例制定特別委員会(平成25年8月23日) 本文議会基本条例制定特別委員会(平成25年8月23日) 本文

午前10時 開会

○梶本委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、早朝より御出席をいただきましてありがとうございます。ただいまから議会基本条例制定特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の案件につきましては、御案内のとおり、泉南市議会基本条例(案)についてとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、案件1の泉南市議会基本条例(案)についてを議題とします。
前回の委員会において、今後の委員会の進め方として、委員長案をまずたたき台として皆さんにお示しし、それをもとに議論を進めていくという結論に達しております。つきましては、事前に皆様に本日の資料を配付させていただいておりますので、資料について事務局より説明を行った後、皆様の御意見を伺いたいと思います。

○成田委員 資料により説明という話ですが、これはあくまでも議員がつくる、正副委員長でつくるものであり、まず正副委員長が説明すべきだと思いますよ。これは議会が説明する問題じゃありませんよ。当然ですよ。事務局が説明するなんておかしいやん、こんなん。予算と違いまっせ。だから、梶本委員長がこれについてきちっと説明することから始まることであって、事務局に関係ないことや。当然のことやで、こんなこと。文字のわからんことは事務局に聞いてもいいけれども。

○梶本委員長 わかりました。今回、あくまでもたたき台ということでありますので、前文とかいうのは今回載せておりません。それと、今後の予定といたしまして、きょう皆さんにお配りしましたたたき台について、ある程度きょう意見をいただきまして、10月に2回ぐらいの委員会を開くと。最後に、11月の役選がありますので、今年度のこのメンバーとして、この辺まで決まりましたということの確認をとらせていただきまして、申し送りというのは失礼なことなんですけれども、ここまでやっていますよということで次の委員さんに送らせていただくという形をとりたいと思いますが、それでよろしいですか。

○成田委員 そんなん説明でも何でもない。

○梶本委員長 説明はこれからしますけれども、前提としてそういう形でやらせていただきますよということを言うていますので。

○成田委員 12月からやることをここで論議して、その結果なることであって、提案はいいわ。前段はええわ。

○梶本委員長 進め方として、そういう形でやらせていただきたいということで、もう11月の役選が目の前に迫っていますので、この1年間、何したんやということを問われたら困りますので、ここまでやりましたよということでお願いいたします。
ざっと全部読ませてもうてもいいんですけれども、皆さんも一応見ていただいたと思いますので、これは一々読む必要ないと思います。これは前回に防府と呉市の比較で御意見いただきました中で、大体皆さんが賛同いただいている部分について、主にそれを中心としてこの案をこしらえております。
問題として、1ページ目の第3章、市民及び市民等の議会の関係では、その辺のところでいろいろ議論あるかと思いますが、第5条を最初から読ませていただきますけれども、「議会は、市民に開かれた議会運営に資するため、会議を原則公開するものとします。」
それと、第7条の「議会は、政策提言に反映させるため、懇談会など市民との多様な意見の交換の場を設けるものとします。」
その2としまして、「議会は、市民から寄せられた請願や陳情を市民による政策提言と位置付け、その審議においては、これらの提案者の意見を聴く機会を設けるよう努めなければなりません。」
それと、第4章、第9条の3、「市長等は、本会議又は委員会において議員から質問を受けたときは、論点及び争点をわかりやすくするため、議長又は委員長の許可を得て、当該議員に対し反問することができるものとします。」
第9条の4として、「議員は、議長を経由して、市長等に対し文書による質問を行うことができるものとします。この場合において、議長は市長等に対し文書による回答を求めるものとします。」
第10条、「議会は、提案される重要な施策等について、その論点を明確にするため、提案者に対し、次に掲げることを説明するよう求めるものとします。」これは1から6番でそれぞれ中身について書いております。
あとは、第5章第13条に、「議会は、議員、委員会及び市長の提出議案、市民提案等について、議員相互間の自由討議により、議論を尽くして合意形成を図るものとします。」
第14条、「議会は、市政に関する重要な政策及び課題に関する共通認識及び合意形成を図るため、必要に応じて政策討論会を行うものとします。」
それから、第7章といたしまして、政務活動費についてです。これについては文章は書かせてもらっておりますが、先般、議会改革懇談会においても議論されて決まったことがあると思いますので、これは最終的には議会改革懇談会の御意見に沿うような形で中身についてまた変更するところは変更させていただくという形をとりたいと思います。
それから、第8章、議会改革の推進についての第17条2としまして、「議長、常任委員長及び特別委員長は、任期中の進捗状態及び検討すべき事項について、後任者へ文書により引継ぎを行わなければなりません。」ということを載せております。
それと、第9章として、第20条、「議会は、議案の審査又は市の事務に関する調査に当たり、学識経験を有する者等を積極的に活用するものとします。」これを明記しております。
それと、第10章、政治倫理については、第22条、「議員は、市民の代表者として、その倫理性を常に自覚し、品位を保持し、識見を養うよう努めなければなりません。」「議員の政治倫理の規範については、別に定めます。」これはまた政治倫理条例をどうする、こうするということは、この基本条例の中で議論するんじゃなしに、また新たな場所での議論が必要かと思いますので、こういう書き方をしています。また、新たな政治倫理条例ができれば、この辺も検討、変更する余地があると思います。
主な論点について、今大ざっぱに申し上げさせてもらいましたけれども、あとは防府、呉、登別、泉佐野を対象にした比較表もお配りしておりますので、これをまた見ていただいたらいいと思います。
以上、大ざっぱな説明と中身の重要事項的なところを今説明させていただきました。何か御質問あればお聞かせいただきます。

○成田委員 まず、前文が抜けておるんですけれども、今まで資料提供された明石、呉、福島、登別、それから防府、泉佐野もそうなんですけれども、全部前文が載っているんですけれども、なぜ泉南は載ってないのか。

○梶本委員長 最初に、前文について載せていませんということで言わせてもらいましたけれども、前文というのは、最終これを上程するときの担当の議長あるいは委員長の考え方というのがかなり強く出ると思うんで、それについて、まだこれからもパブリックコメント等のことを行った上での基本条例(案)ということになります。あくまでもたたき台ということでさせていただきますので、次の11月以降の議長及び委員長さんの御意向も反映させていただきたいということで、あえて今回は抜いております。

○成田委員 それはおかしいのと違うのか。この議会基本条例をまず日本国憲法と地方自治法に基づいて、開かれた議会ということで、各地方議会すべてそれを前提として、それを受けて、前文を受けて全て基本条例の各項目が形成されているのであり、それがないまま各項目――憲法の前文がないのと同じようなものであって、前文を抜きにして各項目を検討するというのは、僕はおかしいと思うんですよ。
本質的問題、これを見るけど、全てここに大体地方公共団体はどんなもんやということを書いた上で、ここに前文が始まって、あと総則からずっとなっておるんで、前文を抜きにしてこの議会改革懇談会の議案を論議すること自体おかしいで、これ。前段がないのに何でこれが出てくるんですか。

○梶本委員長 前文の掲げてないところもあるんです。あるから、それも含めて、前文の書き方にもいろいろあると思うんですけれども、あくまでもこれは泉南市の基本条例やということをうたうのが1つと、あと二元代表制をうたうのが1つ。それと、日本国憲法に定めた市民を代表する議事機関である議会ということを述べるのが1つ。
いろいろとあるんですけれども、あくまでも泉南市を取り巻く環境という形をとった場合に、そのときの議長、委員長の意向が反映されると思いますので、あえて前文がないからというて中身が議論できないという話じゃないと思うんです。

○成田委員 それはおかしいわ、全然。

○梶本委員長 前文については、もちろん私の意見として前文を載せさせていただければいいんですけれども、これはこの場で成田委員のように前文からいかなければ絶対だめだというんでしたら、この場で前文を皆さんで決めていただくと。

○堀口委員 前文どうこうの話もそうなんですけれども、これは委員長がやろうというんなら、やっぱりこれはかなりの中身もありますので、会派に持ち帰って、あるいは文書で意見を出すというようなやり方がいいんじゃないですか。例えば会派として、きょうここでこの中身を議論せえと。僕も申しわけないけれども、まだ中身は詳しくよう読んでない。だから、各議員さん、あるいは各会派さん、意見があると思うんで、どこがどういうことということで、文書か何かで時間を決めてまとめると、そのほうがいいんじゃないですか。

○梶本委員長 ですから、それを前提としまして、これもきょう以前に配らせていただいた案を皆さんにお示しいただきまして、できればきょうそれについての御意見をいただく。
それと、その前に、呉市と防府市とについてのアンケートということで各会派の御意見をいただいています。その中で、それをもとにしまして今回この試案というのをこしらえております。
ただ、この案はあくまでもたたき台でございますので、きょう全部決めるとかそういうことじゃなしに、これを見ていただいて、中身について、前文もそうでしょうけれども、前文を先に決めよと言うんでしたら、この場でどういう形をとるか、方向性を出していただくと。
あくまでも委員長個人でこれを決めるわけにはいきませんし、皆さんの御意見をいただいた上での前文であると思います。それについて、前文から入らなければいけないというんでしたら、それについては今まで御意見をお伺いしていませんので、各会派からこういう前文をこしらえろということをいただきたいと思います。

○堀口委員 委員長、そういうことを言っているんじゃなくて、基本条例は我々議員にとっては全部かかわってくる話ですから、私は自治基本条例のときも、子どもの権利条例のときも、各議員あるいは無所属の方の意見も聞いて、それらの意見をもとに議論をして、じゃこのここでどうするかという議論をやっていく。そのほうが私はいいんじゃないかなと思うんです、やり方としてね。

○梶本委員長 ほかに。

○和気委員 ここまでたたきの案を出されていますので、私は前文についても、案として、たたき台として出していただいたらいいいのと違うかな。先ほど言った、全体、皆さんの中で見ているわけやから、言われた日本国憲法の問題、二元代表制の問題、泉南市を取り巻く状況をおっしゃっておられたので、そういうことも含めて、後へ延ばすんじゃなくて、一度この案を出してもらって、そして私もさっと見たけれども、なかなかちょっと見比べができない。
私が知りたいのは、この全体の中で何を大事にして、この辺は絶対要るなということでこの泉南市の案にしたということを言っていただければ、あ、そうやなと思うんですけれども、一生懸命見比べて、見比べて、あっ、これを大事に思っているんやなとかと思いながら、わからないので、そうすればまた持ち帰りながら議論できるかなと思います。

○梶本委員長 この委員会が始まった時点で皆さんにお願いしたと思うんですけれども、決してこの基本条例は委員長、副委員長でこしらえるわけじゃございません。皆さんの御意見をいただいた上で、今いみじくも堀口委員が言われたように、全員にかかわることでございますので、皆さんから意見を出していただいて、初めてこの基本条例というのはできると思います。前文でもそうですし、今回はたたき台というのか、これについてもこの前の呉、防府についてのアンケートで各会派さんの回答をいただいた上での試案という形になっております。
ただ、これで決まりじゃないんですから、これについて積極的な、皆さん、議員さん個人個人の意見を持ってきていただかんと、僕はあくまで委員長としては取りまとめ役と思いますので、旗を振って、これでどうやという形はとりたくないと思います。まして、無所属であり無会派であるから、皆さんの賛同を得るのに力が要ると思いますので。

○成田委員 そんなこと言うたらあかんわ。そんなもん通るかいな、たたき台出しておるのに、今、自分の意見……。

○梶本委員長 いや、これはあくまでたたき台で、それを検討してくださいと。そやから、成田委員言われるように、ちょっと指名してないけれども、何か言われましたけれども、言われるんやったら、あなたの意見をここへ出してくれたら……

○成田委員 出しておるやん、もう。僕は、最初に共産党の意見としてここに14項目にわたって出しておるねん。それがここに反映――僕、読んだよ。僕、14項目の意見を出しておるけれども、反映されておるのはほとんどないからね。だから僕は言うておるねん。委員長の意見を出すのは当たり前やと思うわ、僕は。正副委員長は自分の意見でつくって、これを各会派で検討してほしい。僕はそれはそれで了解や。ただし、それは決まったもんじゃないから、それを議論するんでしょう、今からここで。

○梶本委員長 そうです、そうです。

○成田委員 それで前文がないと。僕はさっき指摘した。そしたら、これから論議すると。堀口さんの意見、いろいろ意見が出てきたけれども、これを1項目ずつずっと論議せなあかんのや、これから。きょうだけの説明会で説得できるかどうか、これも僕は疑問だと思いますわ。
だから、議論の仕方として、きょう前段から始めて、前段のやつをまずあなた一応説明したからね。そしたら、前段について僕質問、前段が抜けたから、これについて議論しましょうと。そしたら、共産党さん、対案ありますか。対案ありますになってくるわ、こんなん。そういうふうになってきまっせ。ほかの議員さんは、そしたら共産党の対応についてはちょっと考えたいと。それは出てくる話でっせ。その点について議論をどうするかについては、今、あなたはどうするかと聞いておる。1つずつ今からやるのかと。

○梶本委員長 そやから、議論はするにこしたことないし、やっていかなければならないと思います。そやから、それについて、前文はどうするかということについても、この場で諮りたいとは思いますけれども、結局このたたき台をどうするかという話について、これについて先にやるかやれへんかということなんですわ。
そやから、前文について、各前文を各会派の皆さん方が出していたただくという方向も1つの考えだと思いますし、それについてこの前文はいい、悪いと。やっぱりお互いに、最終的には合意形成の上でいろいろ案が出てきて、初めてその中でベストじゃなかってもベターの案をここで取りまとめるというのがこの委員会です。

○成田委員 持ち帰らなしようがない。考えてきてくれということやろ。それで第1章から考えるなら、持ち帰らなしようがないです。第1章を考えてくれというなら。

○竹田委員 もうこの時点でちょっと論点を整理しないと、あっち行ったりこっち行ったりしていると思うんですけれども、恐らく基本的に今、発言されている方々というのは、慎重にはいきましょうというのは、これは間違いのない話かなと思うんですね。
その中で、これをどうするかという話の中で、これは前回の委員会の中で、一応たたき台を出してくださいということになっていますから、これをベースに今後どうしていくかということで、やっぱり歩を進めていかんとだめだと思うんです。だから、今対案どうのこうのといきなり出てきましたけれども……

○成田委員 対案て、こっちが言うたからや。

○竹田委員 だから、それは要はもう今さら対案ではなくて、これをベースにして、ここから議論していきましょうということです。
きょうは、この中でこの1条の第何項どうのこうのというよりも、先ほど堀口委員のほうからもありましたけれども、私も実際これ、委員としてはいただいてますけれども、そしたら委員以外の人はこれを持っているか。恐らく持っていないと思うんですよね。会派の中で、申しわけないですけれども、これについてまだ1回も議論もしてませんので、その場はやっぱり与えてほしいなというふうに思います。
その中で、例えば、じゃ一定これを見て、その中で疑問点であったりとか、また意見の集約したものを提出せえというんやったら、一定の期間を設けていただいて、そして改めて出させていただいて、そして次の委員会でそれをきちっと議論していく、こういう方法がいいのかなというふうに思いますけれども、その辺、ちょっと整理をして進めていただきたいなと思います。お願いします。

○梶本委員長 9月は議会があるということで、9月は別として、10月ベースに最終ある程度の取りまとめまではいかないと思いますので、ここまでの経過報告的な形をとりたいと思っております。何もこれでどうやこうやと、最終結論やということは決して思っておりません。とにかく要は、今の委員さんが自分の意見を出して、それぞれの意見が出てきた上で少しでもベターな基本条例ができればいいなと思っております。
それと、今竹田委員が言われたように、前回そういうたたき台を出せということでしたので、前に各会派の皆さんから呉市と防府市についてのアンケートをもらった上での中身について、あれももちろん、成田委員の言われるように、共産党の意見が1つも入っていないという話なんですけれども、全然ゼロということじゃなしに、ただその中で多数派の意見という形でそれを酌み取った上でこの案を出しております。(堀口委員「委員長、議事進行」と呼ぶ)

○堀口委員 今、公明党の竹田委員がおっしゃったみたいに、今ここで出されて1項目、1項目これをやっていくんかというのは大変やと思うんですね。僕は委員長に1つ言うておきたいのは、次の委員会に申し送るよ、いや委員長に申し送るよじゃなくて、やっぱり委員長をやられたら、これは成案にしてしまうと。そのぐらい気概を持ってほしいというのと、1つ1つ今ここでこれを吟味やるのはなかなか大変やし、私もやっぱり会派へ持ち帰って一応相談もしたい。だから、その分は文書で出してもうたほうが後に残るし、今後議論もしやすい。
例えばうちの会派、あるいはほかの無所属の方々も含めて、これを初めてたたき台で出したんですから、どの部分に問題があり、今成田さんも言うていたように、前文がないやないか。これも1つのあれでしょう。だから、それを出してもうて、それを持ってきて1つ1つ議論していくほうが、僕は迅速にやれると思いますよ。

○梶本委員長 今、堀口委員の言われた、そういう方向で僕はいいと思うんですけれども、ひとつ皆さんに頭に入れていただきたいのは、僕が継続して委員長をさせていただければいいんですけれども、11月役選ということで、どういう環境変化があって変わるかもわかりません。それを引き続きやるということは言われませんので、とにかく……

○堀口委員 そんなことを言うてへん。今の委員長の任期の間で出したんですから、成案をつくりましょうよと、僕はそう言うているわけですよ。それぐらいの気概を持って運営してほしいと言うているわけです。

○梶本委員長 できればそういう形でまとまればいいんですけれども、まだこれからパブリックコメント等の話も出てくると思いますので、11月までにはちょっと難しいなと、僕はそういう危機感を覚えましたんで、この経過報告的なものもできる形をとりたいと思っています。
それと、今言うた中で、今、堀口委員が言われたように、この案について再検討、各会派から御意見をいただく。何章のどこがどうやこうやという話の案をいただく中で、またそれを取りまとめたものを次回10月にこの場で議論させてもらうと。

○成田委員 11月か。改選時……。

○梶本委員長 10月です。9月の議会中に回答いただければ、それ次第によったら、またそれについて――ただ、これはあくまでたたき台ですので、これはこの状態で見ていただいて、これについてどうやこうやという御意見をいただきたい。
それと、今言われたように、前文について、要るということで成田委員が言われたので、前文についても各会派から、こういう前文がいいんじゃないかという意見をいただければ、もちろん委員長案としてもそれまでにお示しさせていただきますので、それについて各会派さんの前文案ということで出していただければありがたい。

○木下委員 その前文なんですけれども、きょうはつくろうと思って物理的に出せなかったのか、つくるつもりなのかどうか。それは各会派で前文を出したら大変なことになりますよ。せっかくつくった条文が無意味になるんじゃないですか。ですから、たたき台を出して……

○梶本委員長 つくろうとしてつくれなかったんじゃなしに、この場で前文についての御意見を聞いた上で、どういう形で――成田委員言われたように、前文というのは一番肝心かなめなもんやと思うんです。そやから、前文によってこの中の条文が規定されてくるということなので、勝手にここまで出してしまったら、委員長の意向、余り色を出すというのもぐあい悪いかなと思いまして、あえて……。

○木下委員 じゃ、その前文の可否を含めて意見をいただきたいと。要るんだったら答えを持ってこいということですか。

○梶本委員長 前文は要ると思うので、可否じゃなしに。

○木下委員 今の意見だったら、要らないみたいなという意見だった。だから、出そうと思ったけれども、きょうには間に合わなかったということですかと確認したいだけです。

○梶本委員長 間に合わないことはないですけれども……

○木下委員 違う違う、そういうことじゃなくて、委員長は、前文はつくりたいということですよね。

○梶本委員長 前文は、成田委員言うように――ないとこももちろんあるんですよ。あるんですよ。そやけれども、ほとんどの市の条例には前文があるし、もともと僕ら改選前でしたけれども、案文としては、前文をちゃんとつけたものもあります。

○木下委員 だから、可否を含めて意見を持ってこいということでいいんですね。

○梶本委員長 どうしましょう。皆さん、御意見。

○南議長 委員長、御苦労いただいて、この案が一応ベースできています。前文というのは、その前段階で、これにのっとってこの各条文が出てきているので、委員長が出すというんであれば、委員長案として出したほうが、またこれ、皆各会派から、いや、こうやこうやと。今度はこれをまた取りまとめできませんよ、観点も違うし。だから、この1章からずっと書いていただいている前段階の部分は、委員長案として事前に皆さんにお配りして、それも同じように各会派からそれをもとに御意見をいただく、こういうほうがいいと思います。

○梶本委員長 わかりました。ほかに御意見ございませんか。前文についてですよ。

○竹田委員 おつくりいただいて、先に示していただいて、それもひっくるめて議論しましょう。そのことで結構です。

○成田委員 僕、さっき、ちょっと訂正するわ。ここに委員長が提案された条例に対して、全面的に共産党のことが載っていないということは、それは訂正するわ。それは、僕はちょっと言い過ぎた。それは言い過ぎた。その分だけは訂正しておく。

○梶本委員長 そしたら、委員長案として次のこの委員会までに前文を早急にお示しさせていただきますので、それも含めて、前文についても御意見をいただきたいと思うし、この案についてもできたら何章の何についてどうやこうやという話、1章ずつ、これはこうやこうやと言われるのも結構だと思うんですけれども、できたらポイント、ポイント、とりあえずは重点を絞って、最終的な細かい条文の解釈の仕方については、できれば役選後にやりたいと。重要なポイントが何カ所かあると思うんですけれども、それについて、特にこれとこれの項目がどうやという御意見をいただければ、次の委員会においてある程度それが議論できると思います。

○竹田委員 解釈の問題で、これから持って帰って議員に説明するときに、これだけ1点お聞かせいただきたいのは、これまでもいろいろ争点的な話になった報告会の件なんですけれども、この第7条のこれには、これをもって報告会という意思に反映されているのか、されてないか、その部分だけちょっと説明をいただけますか。

○梶本委員長 たしか登別でしたかね、行政視察に行ったときに、向こうも大体こういう条文やったと思うんです。その中で、報告会らしき、ないしはフォーラム、向こうは毎年やられているということでした。こういう条文で、ここへ報告会をいたしますと書いても、実際やられていない市もあるわけなんで、何ぼこの条例でうたわれても、中身がやってなかったら何していることかわかれへん。ただ、議会報告会をやりますということは、この第7条の条文で十分僕はいけると思いました。

○成田委員 でも、議会報告、全ての市がはっきり書いてある。登別も議会報告会だし、それから福島も全て議会報告会と書いてありますわ。

○竹田委員 今ので意思はわかったので、それで結構です。

○梶本委員長 ただ、そういう意見も……

○竹田委員 それはそのときに具体的に言うてください。

○成田委員 それは各党派がその見解を持ってくるということやな。

○竹田委員 現時点の意思だけ確認したかったので。

○堀口委員 無所属の議員さんにも意見を聞く場を持ってやってほしいと思います。だから、無所属の中でもこの基本条例に熱心な方もおられましたから、その辺、我々はここで議論できますけれども、やっぱりこのたたき台を見ていただいて意見だけは聞いていただきたい。

○梶本委員長 全議員に再度これを配って、御意見をいただく。アンケート表というのは、会派の意見としてもらいたいのと、個人個人の無所属と、それでいいでしょうか。会派さんは会派さんでいいですね。そしたら、無所属の4人プラス、僕はここに入っているから3人のアンケート調査という形で、前文については、もう議会が始まるけれども、今月中に作成したいと思います。それで、9月に議会があるから、チャンスがあれば9月中に1回ぐらいこの委員会を開きたいと思います。

○竹田委員 申しわけないですけれども、委員長が状況を確認していただいて、その上でどうですか。早いところ、遅いところ、いろいろ出てくるでしょうし。

○梶本委員長 そうですか。
重要な点について――細かいところまで書いていただいても結構なんですけれども、細かいところまで議論する時間がないので、とにかく大枠だけ、重要ポイントだけ次回の委員会で議論になると思うんですけれども、そういうところでよろしいかな。もう1から10まで、1行、2行、これにこだわっていくのかいけへんのかですわね。

○成田委員 それは各会派の意見だから、意見でいいのと違うか。

○梶本委員長 意見ですからね。

○堀口委員 意見が出てきたものを議論したらよろしい。

○成田委員 議論したらいいのと違うか。全部出すとこもあれば、それはいろいろあると思うわ。

○堀口委員 いろいろあるわ。

○竹田委員 少なくとも発表会になる可能性があるのと違うか。

○成田委員 それはしようがないな。

○竹田委員 それは可能性がある。それで、お2人のところには無所属の方の意見がありますから、そこで披露していただくとか、そんな形になるかもしれませんし、それはもうお任せします。

○木下委員 そこそこ立派なものができていますよ。

○成田委員 不十分なところを言うておるわけや、僕は。

○竹田委員 非常にさらっとした……。

○木下委員 さらっとできています。

○梶本委員長 そしたら、さらっとして中身を実行できるような、基本条例について取りまとめたいと思っております。
それでは、次回委員会の開催については、9月後半あるいは10月を予定しておりますし、それまでに今回のたたき台についての皆さんの御意見を改めて文書でいただきたいと思います。
以上をもちまして本日の議会基本条例制定特別委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでしたて。ありがとうございました。
午前10時36分 閉会
(了)

委員長署名

  議会基本条例制定特別委員会委員長

   梶 本 茂 躾

最終更新日:2014年6月9日

みなさまのご意見をお聞かせください

このページの内容は分かりやすかったですか?

全く分からなかった分かりにくかったどちらともいえない分かりやすかったよく分かった (まだ評価されていません)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。