議会基本条例制定特別委員会(平成25年4月15日) 本文議会基本条例制定特別委員会(平成25年4月15日) 本文

午前10時 開会

○梶本委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、お忙しい中、御参集を賜りましてまことにありがとうございます。
ただいまから議会基本条例制定特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
なお、成田議員からは遅参の届けが出ております。
本日の案件につきましては、御案内のとおり、1番といたしまして、論点及び項目の取りまとめについて、2番といたしまして、その他となっておりますので、よろしくお願いいたします。
まず、案件その1、論点及び項目の取りまとめについてを議題といたします。
前回の会議におきまして、各委員にお持ち帰りいただきました論点及び項目について、各会派からの御意見を頂戴いたしております。御意見につきましては、本日資料として御配付させていただいておりますので、御参照願います。
それでは、各会派を代表してそれぞれの御意見について御説明をいただきたいと思います。
まず、公明党さんからちょっと説明をお願いいたします。

○竹田委員 見ていただいたとおりでございますけれども、基本的にいただいた資料から1項目ずつ、書かれていることは変わらないというふうに判断しましたので、必要ではないかというふうに判断しました。
あと、見ていただいたら三角とバツとあります。特に、危機管理や議長の責務、防府市、呉市、これは実際どうなんだろう、必要なのかどうなのか、ちょっと判断つかなかったので、三角というような形にしました。
あとは、個人情報の保護の防府市であったりとか、それと議会モニター制度ですね。この議会モニター制度そのものがちょっとよくわからなかったので、一応バツにしました。
あとはそのまま条例の中に入れてはどうかなという判断しまして、こういう結果をもって報告をさせていただいたということであります。
めちゃめちゃはしょっておりますけれども、以上でありますが、委員長、よろしいでしょうか。

○梶本委員長 どなたか御質問ございませんか。――――なければ次に行かせてもらいたいと思うんですけれども、よろしいでしょうか。
僕から1つちょっと。この三角の部分は、その中身に入るにつれて議論されると思いますので、そのときにイエス、ノーをまたよろしくお願いいたしたいと思います。
それと、その他について、マルということなので、論点の表を渡しましたけれども、網かけの部分と網かけでない部分とあります。これは網かけでない部分も含めてマルということで捉えてよろしいでしょうか。

○竹田委員 そうですね。

○梶本委員長 個人情報と議会モニター制度はもうだめやと、ペケやということ、なくていいんじゃないかということでしょうね。

○竹田委員 だめというか……。それでいいんではないかというふうに思ったんですがね。

○梶本委員長 網かけだけに捉われずに、ほかの網かけでない部分もマルということで……

○竹田委員 基本的にですね。

○梶本委員長 はい、わかりました。
続きまして、新風立志の会さん、お願いいたします。

○田畑委員 おはようございます。新風立志の会は、本当ならば委員長一任、副委員長一任ということで、心政クラブさん、拓進さん、森議員、古谷議員等々と足並みをそろえたかったんですけれども、あえて1つだけ、市民及び市民等と議会との関係のこの部分ですね。
前にも言ったことがあると思うんですけれども、僕らが当選した後の臨時議会の小山さんの動きとか、またブログ、ツイッター、フェイスブック等々の一部の議員さんの発言等々を見れば、市民の皆さんの前で議会報告会をするハードルが非常に高いんじゃないか。
また、ちょっと話はそれるんですけれども、今回の小学校、中学校の入学式、卒業式のこのルールでさえよう守らん議員さんがいらっしゃるので、そのルールの枠組みの中で、本当にこの議会側の立場に立って発言を18人全員ができるのかというのが非常に不安なので、この部分だけ懸念を新風立志の会は示しております。
ほかについては、ほかの会派の皆さん、そして委員長、副委員長に一任する思いなんですけれども、冒頭に申し上げたとおり、市民の皆さんの前で議会側の立場に立って物を言うというのが、非常にリスクがあるんじゃないかなという思いであります。
以上です。

○梶本委員長 この点について、その項目に入れば再度詳しい議論をしていただきたいと思いますが、3ページの比較表の中で議会報告会をさらっと書いておると思うんですけれども、これについて、議会報告会の項目を入れるか入れないかということも含めて、御意見があれば一言ずつでもお聞かせいただきたいと思います。新風立志の会さんとしては抜けということですね。

○竹田委員 この議会報告会につきましては、これは一番大きな争点の1つになり得ると思うんですよね、要はやるかやらないかということで。これは今のところ、例えば私どもの立場では当然のことながら、もともとの経緯からいくと、議会報告会、それと議会基本条例というのはセットだというふうに考えていますけれども、昨今しないようなところもあると。だから、これはどこかで集中的に審議する必要があろうかなというふうに僕は思いますし、またそういう御配慮をお願いしたいなというのが1つ。
それと、実際やっているところを一度きちっと見に行く必要があるかなと。近いところでは、たしか田尻町と熊取町しかしないと思いますけれども、一回議員派遣なり何なりも考えて、どこかで集中的に議論いただければいいかなというふうに思います。

○木下委員 私も竹田委員と同じような意見です。議会と住民の距離を縮めるのは、基本条例のシステムもありますし、当初はそれを目玉に北海道からずっと下に広がってきていますから。ただ、問題は、今竹田議員も言いましたように、今聞きましても、そこが非常に行き詰っている。それから、各自治体も議員が減っていますので、そのやり方なりが非常に難しくなっているということもありますので、これは今提起いただいたということだけを我々共通認識として、後でまたまた別議題重点的に議論していただければと思います。

○和気委員 会派では議会報告会はしたらいいんじゃないかなというふうになっているんですが、今までしてよかったところと問題点が残っているところもあるので、実際にそういったところへ行って、泉南市においてどれがいいのかということも含めて議論して、いろんな問題点があるし、いい部分も、また見直さなければならない部分もあると思うので、これから議論していったらいいのかなと思っております。

○堀口委員 議会報告会については、私も今の田畑議員と同じような意見を持っていまして、やはりいろんなところで問題も起こっているようでございまして、もう少し慎重に中身について議論する必要がある。今後の展開次第で、我々も立場を考えていきたいと、こう思っています。

○岡田副委員長 議論が大切だと思います。

○梶本委員長 成田議員、今、一応各会派の御意見を聞いているところです。そして、それに対する御意見をいただいています。今、新風立志の会・田畑委員から、書かれている議会報告会についてはこういう形でということで、ハードルが高過ぎると考えていますということを今言われましたので、それについて皆さんの御意見をいただいています。
共産党さんとしては、ここの御意見の中でいろいろと書かれていますので、続けてこの次、共産党さんの御意見をちょっと説明していただけませんか。

○成田委員 日本共産党議員団が論議して、今回の議会基本条例について、次の各項目についてそれぞれこの議会基本条例制定特別委員会に提案――提案ということより論議やな。こういう点で論議してほしいと、こういうことです。
1つは、制定については広く市民の声を聞くということです。①パブリックコメントについては1カ月以上実施するということと、もう1つは、議会から基本条例に対する市民集会フォーラムは2回以上実施する。できるならば中学校区単位で議員が班体制で実施するほうが望ましい。
ここの点については、パブリックコメント、これは普通1カ月以上実施するんですけれども、基本条例に対する市民集会フォーラムについて、これはいろいろ意見があると思うんです。
この意見については、本来、基本条例の中身について市民の皆さんに意見を聞くという内容であるのが、多分に議員に対する要望、それから議員に対するいろんな苦情、こういうのが出るということで、議員がなかなか積極的になりたがらないというのが全国的にあるということは、僕はよく知っております。
その点で、この市民フォーラムについては、苦情とか議員に対する要望、それはそれでいい、最初はそうだろうと思うけれども、やはり議会としては、基本条例についての市民集会フォーラムという位置づけをきちんとしてやるべきではないか。この基本条例に書いてあることについて市民から意見を求める。
だから、苦情は苦情、要望は要望で区別する、こういうことが必要ではないか。そうしないと、議員が自分の批判とか要望を出された場合、非常にやりにくくなるということは、市民フォーラムをする場合には、この基本条例制定特別委員会で議論する必要があるんじゃないかと思います。
内容については、①前文について、それから②議会の組織に関して、これは全国の各基本条例を見ましたけれども、大体前文、議会の組織――定数とか定例会の回数、議員報酬、常任委員会の設置、それから附属機関。③開かれた議会ということで、議会にも審議会が要るのではないかということ。それから、明文化するということでは、㋐正副議長の立候補制、㋑常任委員会、議会運営委員会、㋑法に基づかない全員協議会、㋐、㋑、㋒、㋓、㋔、㋕、ここにずっと書いておるんですけれども、そういうことをきちっと書くべきじゃないかということです。細かいことは、これから論議するだろうと思いますからね。
それから、議会報告会については、定例会終了後に全議員が地域に出向き、議会報告会を実施する。これは年4回になるんですけれどもね。そういうこと。
ただし、さっき言いましたように、市民の要望とか苦情とか、そういうものばかり聞く会じゃなくて、実施要綱をつくる。どういう議会報告会をするのかということは、きちっとやるということが必要じゃないかと思います。
④行政のチェックを強化する。質問回数の制限の緩和とか、討論の積極的な活用、市長に我が党は反問権を与える。これは必要じゃないかと私は思います。それから、文書質問。⑤審議を深める。あとは、質問、質疑の回数の制限緩和、委員会における資料要求。これは議会の役割をきちっとするということです。
もう1つは、政策形成過程の説明(政策の発生源、財源措置等)としておるんですけれども、⑥政策提案型議会にするということで、議員がお互いの提案について論議する、こういうものを設けるのが必要じゃないかというふうに思います。
あとは、市長提出条例案の修正とか、いろんな提案があります。
それから、最後に、自由討議というものも必要じゃないか。この自由討議については、議会ですので、議員が党派の網を取って――党派と言っても共産党だけですけどね。いろんな党派の網を取って、活発に意見交換をする、そういうこともしたらいいのではないか。
それから、⑦住民参加を積極的に進めるということで、私は、泉州では一番いい議会基本条例をつくろうじゃないか。この議会基本条例については与党も野党もありませんので、我々は基本的には議員の視線で行く。難しいけれども、いいやつをつくったらいいのと違うかと僕は思います。
以上です。

○梶本委員長 成田委員の御意見で何か質問ございませんか。――――なければ、僕から1つよろしいでしょうか。
共産党さんは、会派としてはいろいろ書かれているんですけれども、この基本条例制定特別委員会以外に改革懇談会、また議会運営委員会、それとの絡みがあるし、条例化されている部分――議員定数なんかは条例化されていますので、その辺のところとの整合性を図るということについて、論点、項目が進むにつれて、その中身についてもっと詳しい議論になると思いますが、その辺のところの整合性をどういうふうに考えられているのか、お聞かせいただきたいと思います。

○成田委員 議会基本条例というのは、自治基本条例が市政の最高規範とするならば、議会基本条例というのは、議会としては一番天のものになりますので、防府とか全国のやつを見たら、総括的に定数の問題から全部入れておるんです。それは議会基本条例で条例の中にきちんと入れると。これは全国どこの条例を見ても、全部定数の問題も入れておるし、歳費の問題ね。倫理条例はちょっと別でっせ。これは入れていないけれども、歳費の問題も一応全部入れておるんですわ。
ただし、基本条例に入れて、施行規則はまたつくると、こういうことになっておるんです。だから、議会として要するに自分たちで決めることやと、定数についても、報酬のこと、倫理も。そういう立場で決めるべきじゃないか。だから、別によそで決めるのなら、ここで基本的に全部決めるという立場ですわ。

○梶本委員長 現行あるその条例については、その条例を削除していくというふうな形……。廃止という形になりますか。

○成田委員 廃止じゃない。

○梶本委員長 いや、現行ある条例とダブる形になりますから、その辺のところの整合性を図って、一本化するんやったら一本化するというような形にということで捉えてよろしいんでしょうね。

○成田委員 だから、それはこれから整理したらいいんと違いますか。

○梶本委員長 ほかに御意見ございませんか。――――それでは、続けて心政クラブさん、拓進クラブさん、それと無所属の森委員、無所属の古谷委員が委員長に一任しますということで、一任されてもちょっとしんどいところがありますけれども、そういうことで意見をいただいております。
それと、このほか無所属の小山議員からは、資料に掲載のとおり御意見をいただいておりますので、これはどうしましょう、事務局でちょっと読み上げていただきましょうか。

○藤原議会事務局次長 それでは、無所属の小山議員から何点か御意見が上がっております。
まず、論点:総則のほうでは、目的のところですが、これは呉市のほうがよいという意見になっています。あと、市民は市以外の人でも可(勤務している者、学んでいる者を加えるべき)にすべきであるという御意見でございます。
続きまして、論点:議会及び議員の活動原則につきましては、議会の活動原則は、呉市がよいということになっております。会派につきましても、呉のものを使い、第5条、議員は、議会活動を行うため、会派を結成することができると、新しくという意見で、会派は、議員個人の議員としての権利を左右してはならない。議員は各議員個人が対等で平等であることを互いに尊重するものとするという意見です。
危機管理については、防府市に異論はないということです。議長の責務につきましては、呉市条例第4条、議長は二元代表制の一翼を担う議会を代表し、中立かつ公平な職務の遂行に努めるとともに、議会の品位を保持し、民主的(「かつ効率的」を削除)な議会運営に努めるものとするという意見となっております。
続いて、論点:市民及び市民等と議会の関係でございます。会議の公開、情報公開、市民参加、議会報告会につきましては、呉のほうで可とするということです。
請願、陳情の説明の付与につきましては、呉市条例第12条、議会は、市民から提出された請願及び陳情を審査する場合において、原則提案者の意見を求めるものとする。
個人情報保護につきましては、防府市条例第8条第3項は不要であるという御意見です。
情報提供につきましては、防府市条例第7条第4項、議会は、第1項の議会報告会を毎年1回以上開催(定例会ごとにしてはどうか)しなければならないというのが御意見となっております。
議案に対する賛否の公開につきましては、呉市条例第9条、議会は、議案に対する議員の賛否の表明を市民に公表する(で以下は不要「よう努めるものとする」)ということです。
意見提案手続につきましては、呉市条例第11条、議会は、市政に関する基本的な政策等の策定に当たり、意見提案(「手続を行うこと」は不要)ができるということです。
論点:市長等と議会の関係でございます。これにつきましては、市長等と議会及び議員の関係につきましては、防府市条例第10条第5項、議会は、議員が行う市長等への要望等について、両者の関係の透明性を図るため、その内容と対応及び経過等を記録した文書を作成し、保存するよう市長等に求め(「議会に写しを提供す」を加える)るものとするという意見です。
市長等の反問権については、呉がよいという御意見です。
市長等と議会及び議員の関係につきましては、呉市条例第13条第3項、議員は、会議における討議に資するため、市長等に対し資料の提供を求め、「議会にその写しを提供す」るものとする。(ことができる)は不要であるという御意見です。
議員の質問・疑及び一問一答。防府市条例第10条第5項、議会は、議員が行う市長等への要望等について、両者の関係の透明性を図るため、その内容と対応及び経過等を記録した文書を作成し、保存するよう市長等に求め(「議会に写しを提供す」)を加える)るものとするという意見となっております。
続きまして、次ページでございます。議会審議における論点及び情報の形成につきましては、防府市条例の第11条に呉市の以下を加えるとなっております。
議会は、予算案及び決算の審査に当たっては、前項の規定に準じて、施策別または事業別の政策説明会資料の作成及び提出を求めるものとするということです。
予算及び決算における政策説明については呉、事件議決の拡大については防府という御意見となっております。議員の文書による質問、第10条第5項、議会は、議員が行う市長等への要望等について、両者の関係の透明性を図るため、その内容と対応及び経過等を記録した文書を作成し、保存するよう市長等に求め(に「写しを議会に提供す」を加える)るものとするという御意見となっております。
次は、論点:討論の拡大については、議員間討議は呉でよいという意見です。政策討論会につきましては、防府市条例第15条の中で、議会は、市政に関する重要な政策及び課題への認識を共有し、議論を深めるため、必要に応じて政策討論会を(に「公開で」を加える)行うものとしますという意見となっております。委員会については、呉でよいという御意見です。
論点:議会改革の推進につきましては呉、議会改革推進協議会は防府、議会モニター制度については防府という意見となっております。
論点:議会機能の充実強化について、議員研修につきましては呉、議会図書室の件でございますが、防府市条例第22条、議会は、議会図書室を適正に管理し、運営するとともに、その機能の強化に努めるものとします。(に、「市民の利用を促進する」を加える)という御意見です。
専門的識見の活用につきましては防府、議会広報の充実につきましては、呉市条例第24条第2項、議会は、情報技術の発達を踏まえた多様な広報手段を活用することにより、より多くの市民が議会と市政に関心を持つよう広報活動を行うものとする。「人間の肌と肌との触れ合いという面にも十分に配慮をもった市民との関わりをしていく」を加えるという意見となっております。
論点:前文、用語の定義につきましては、前文は後ほど意見を言わせていただきますということです。
以上が無所属の小山議員の御意見です。

○梶本委員長 呉市ので可とか、防府市とかいろんな市とか書いておられますが、この中身でちょっと気になったところも事務局のほうで読み上げていただきたい。ちょっと控えてもらえますか。
3ページの議長の責務ということで、これがこの前の比較表の2ページ、議会報告会、呉ので可、これが3ページ、それとか4ページの議員間討議、呉のでよし、これは6ページ、それと、同じく下の政策討論会、これは防府市条例、これも6ページにあると思うので、ちょっとすみません、その辺のところを読み上げていただけませんか。

○堀口委員長 資料を持っているので、これを見たほうがいいのと違うか。

○梶本委員長 では、改めて見直していただけますか。そしたら、見直していただけるということで……。
この前お願いいたしました御意見が出そろいましたので、もうちょっと整理して、論点及び項目について、まだちょっと時間的にはかかると思うんですけれども、事務局案として7月ぐらいをめどに出させていただきたいと思っております。それをたたき台として、各項目ごとにまた議論を深めていきたいと思います。そういうことで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
前回、2月15日に皆さんに合意いただきましたスケジュール案に沿って進めていっているつもりでございますが、一応7月をめどに、あくまでもまだたたき台のたたき台というような感じで、そこから中身を掘り下げて議論していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
これについて何か御意見いただけますか。

○成田委員 僕もそうなんだけれども、協議会ができて、まず各会派から協議項目について出してほしいと。それに基づいて、各会派から出たやつについて整理する。まず、項目別に論点を整理するということから始まって、今度は協議会の案がまとまってくるんですけれども、今各派から出されていますので、まず論点を明確にすべきだと。どういう論点とするのかという点。これはどこの協議会もそうしているんです。いきなり事務局に渡すというのは、どこも絶対していませんわ。
まず論点を整理して――だから、ここに書いてあるでしょう。防府だったら、5項目に分けて論点を出しておるんですわ。監視機能の強化、政策立案の機能の強化、市民に開かれた議会、市民と協議する議会、この4つの論点にまとめて、これでまず論議して、それからパブリックコメントをして、こういう順番になっておるんです。だから、まず論点を整理しないと。
要するに、各論じゃなくて、総論をまずここできちっと論議するということをしてから各論に入っていくということにしたらいいと思うんですけれども、議会基本条例というのは、大阪では既に岸和田がありますわな。熊取もありますし、それから全国で40ぐらいあるんですわ。大体どういう方向の法体系に行くというのは決まっておるんですわ。大体流れは決まっていますので、泉南市議会として一定の、さっき言った防府みたいな、こういうやつで行くか、まず4点の観点のきちっと柱を見て、それで議論をしていくかということを決めていかないと、議会事務局に任せるんだ、そういう問題ではないんですわ、これは。だったら各党が出してくれと、基本条例を。
僕のところは、基本条例というのは、骨子に近いものを出してきたけどね。共産党議員団として出したものが全てと僕は思っていませんので、あくまでたたき台だということで議論しようということなんですけれども、その点、委員長、どうですか。

○梶本委員長 ですから、7月でということで、予定を7月ということにしてあります。もちろん、このスケジュールにのっとって、5月、6月もこの特別委員会を持つ予定にしておりますので、論点の整理ということも含めて、それをこの委員会の中で決めていただいて、その上で7月ということで、今委員長としてもまだ実際私案を出しておりませんし、事務局の案もまだ考えてもらっていません。あくまでもこの委員会中心で、この中で決めていっていただいた中で、この基本条例を制定していきたいと考えております。

○成田委員 僕は、伊賀とか防府とか、この間行った呉とか、別にそういうところでもいいと思いますよ。3つぐらい出してきて、それで各党派で4つぐらいの観点に分けて、どの点がいいか。そういう論議を基本的にたたき台ができるまで、4、5、6の3カ月間やる、そういうふうに進めるのはいいと思いますよ。具体的に各市のやつが出てきておるけれども、観点は絞ってやっていくと。
だから、まずこっちで大体どういう方向で行くかということを3カ月間練って、基本条例の原案かたたき台をつくって市民フォーラムにかけるとなってくる。そこを7月までの3カ月間何をするのか。3カ月間空白ということにならへんやろう。

○梶本委員長 次の案件で御賛同いただきたいと思いますが、行政視察ということで、その他の案件で出させていただこうと思っております。このスケジュール案どおりいけば5月ということで進めたいと思いますので、これについての行政視察、参考になるようなところを、きょうこの場で委員長に一任をいただいても、まだ1カ月ぐらいのところで相手を探さなあきませんし、相手の受け入れが可能、不可能がありますので、どことは決められませんけれども、この場で一任をいただければ、できるだけこのスケジュール案どおり参考になるような市を行政視察させていただいて、それを踏まえて、また5月半ば以降、末ぐらいにこの場で議論をしていただきたい。参考になる、勉強になるようなところを探して視察させていただきたいと思います。
そういう形で考えておりますので、何もすぐに7月ということじゃないですけれども、論点がまとまらなかったら7月に事務局案を出すということもできませんし、それまでのあれをとにかく前へ進めていくということで、皆さんに合意いただきましたスケジュール案1に沿って、来年の4月の条例制定、3月議案上程まで、できる、できないは別にして、それを目標にしてスケジュールどおり前へ進めていきたいと思いますので、今言いました行政視察について、委員長に一任をいただけないでしょうか。御意見いただけますか。

○成田委員 行政視察は、僕は否定しませんよ。でも、先にやるべきこと、今、基本条例制定で各会派から提案が整理されて出てきたんですけれども、それについてさっき僕が言いましたように、防府みたいに観点別に分けて具体的に議論をしていく、今はそういう時期と違いますか。視察は別に、今さら聞きに行っても、こんなこと言うてはなんですけれども、全国の40から50の市議会でも実施されておるから、一定我が市の基本条例案の姿が見えた時点で行くというのがいいのと違いますか。
この各委員はできるまで交代しないんでしょう、前提が。だから、別に9月に行ったって議員は一緒ですから、同じ委員が各市のこういう基本条例について勉強しに行くんだから、5月に行くという日程が正しいのかどうか。各議員さんはどう思っておるか知らんけれども、それを優先してやるのか、基本条例の案について議論に早く入るのか。その点、視察を優先するという――視察を僕は否定はしないけれども、優先するのが正しいかどうかということです。何もまだできていない間にまた視察に行くのか。ほかの議員さんはどう思っているか。

○梶本委員長 もちろん、これについては相手があることでございますので、相手が決まれば向こうの条例案を早急に皆さんに配付させていただきますので、視察に行くときに御意見ということで向こうへ先に送らせていただくと。
この場で議論することは何ぼでもできると思うんですけれども、空論になってしまうおそれがありますので、やっぱり実際に基本条例を制定されているところを先に勉強して、参考にできるものは参考にする、やっぱりいい面、悪い面はあると思いますので、この条文だけ見ていたら、あ、ええことを書いているなというふうに思われるところでも、実際どうやということまで、中身までは現地を視察してという形をとりたいと思っております。
それと、今、成田委員が言われた、制定するまでこの状態で行くんかということ。これはまだ決定していませんし、11月役選が控えております。そのときにどうなるかわかりませんので、勉強できるやつ、視察でそういう参考になるようなところに行くということが一番先に大事でないか。これは僕の持論でございます。
今まで見てきた行政視察、いつも任期終わりに行って、多少参考になることがあっても、それがその委員会で生かされていない場合が多い。僕も7年目になりましたけれども、行政視察に行かせていただきまして、いつもそういう感想がありましたので、特にこの基本条例は我々自身のことを決める、律することを決める条例でございます。そのためにはいいこと、悪いことを肌で感じ取っていただきたいと思いますので、スケジュールにのっとって行政視察をさせていただければなと、一任いただければありがたいと思います。

○堀口委員 今いろいろ意見はあるけれども、私は、先進的な視察を有意義にすべきだと思うし、基本方針は、委員長、副委員長にその方向づけは一任すべきだと。それは一々議員が文句言うからと、行きたくなかったら行けへんかったらいいので、それは委員長、副委員長でイニシアチブをとって、やるならやる、こうするということでいいと思いますよ。

○梶本委員長 どうですか。

○木下委員 今まで制定に来るまでに2年、3年ぐらい議論していますので、つくらなきゃいけないということと、いつごろやるかということを除いてやらなきゃいけない方向が決まって、制定委員会まで行ったわけですから。
それから、項目も、全国にこれだけ事例があって、なおかつ全委員で視察も行って、今回もこういうたたき台もバランスよく出していますから、要するに入れなきゃいけないこと、論点にすることについては、ほぼ整理されているなという感じはするんですよね。
ですから、あとはその中で取捨選択するなり、新たに挿入するなり削除して、泉南市としてどういうものをつくるかというのは、これからのこの委員会の課題でありますから、その詰めについては、とにかく今やっているところの事例を見て、悪いところは参考にしない、いいところを参考にする、こういう選択でいけば、方向づけしやすいんじゃないかと思うんですね。
ですから、まずは、とにかくいいことも悪いことも見てくる、それから情報収集に努めるということを7月までやって、そしてたたき台をつくった上で議論をしていくと、これでいいんじゃないかと思います。委員長、副委員長に御一任しますので、そのスケジュールを明確に出していただいてやればいいんじゃないかと思います。

○竹田委員 視察につきましては、むだな視察はしない。これは当たり前のことであって、ちゃんと目的を持って、それに見合った勉強をするということで行くわけです。この時期、要は何を勉強するかと、ここがやっぱり大事だと思うんですね。それは恐らくつくっていく過程、プロセスの非常に先進なところに行く。こういうところがここにありますというんやったら、これはやっぱり行くべきだと思いますし、行ったらいいんじゃないかと思いますし、一任もさせていただきたいと思います。
ただ、僕は先ほど今回の意見集約をした中でさっき少しお話をさせていただきましたけれども、新風立志の会の田畑さんから提案ありましたように、議会報告会ですね。この問題はどうするねんということ、これはやっぱり早目に結論づけなあかんと思うんですね。
ですから、全体で行くということも1つの選択肢かもしれませんけれども、僕は今議会報告会をやっているところに議員を派遣するなりして、一度きちっとどういうふうにしているのかというのは、これも非常に大事であろうかと思いますし、今後条例をつくるにおいては、結構この議会報告会をきちっと入れていくのか、それとももう外すのか。先ほどから賛否も少しありましたけれども、このことを考えたときには、早目にこれをどうするかということについて、議員派遣を考えても、こういうことも非常にやらなあかんこともあるんではないかなというふうな意見を持っております。

○和気委員 私も竹田委員が言われているような感じで、一番分かれるところというのは、議会報告会のあり方で、本当に必要やと言いながらでも、いろんな問題点も今経過の中であったというふうに思うので、実際にやっているところとか、では泉南市においてどうするんかというところを、本当に進んでいるところとか、進んでいなくても問題を抱えているところでもいいから、実際に行って見ることによって、泉南市の条例のここの中にはめ込めるのか、じゃどう改善できるのかということができてくると思うんですよね。
後のことについては、呉とかいろんな形で資料も出ていますし、インターネットでいろんなところを見れますので、実際にやっているところの現場に行くというんですか、実際に聞くとかという形のそういうところがあるんだったら、私は視察を早くしたほうがいいのかなと思うし、そうでなければ、もうちょっといろんなところを見て研究して、ポイントを決めたらいいのかなというふうに――視察についてですよ――思います。
以上です。

○岡田副委員長 私も竹田さんと和気さんと同じです。

○成田委員 僕も竹田さんの言うように、今回の視察は、論点を整理して、ここに書いてあるけれども、例えば防府は5点に整理されておるんですけれども、どういうことを視察するのか。こういう論点を整理して相手にきちっと要望する。今度はこういう視察ですわ。単に全部学ぶんじゃなくて、どういう論点でやっておるかということ、必ずポイントを決めて相手に行く。議会フォーラムの問題もあるし、それから報告会もあるし、そういう問題についてどういうふうにされておるのか、どういう苦情があったのか、そういうのをきっちり論点を持って行くべきやと。そういう視察にすべきだと僕は思います。

○梶本委員長 そういうことも踏まえて、視察先も熟慮して検討させていただきまして、決まれば早急に皆さんに資料を配付させていただきますので、また御意見いただいて、委員長に一任いただければありがたいと思います。一任でよろしいですか。
〔「異議なし」の声あり〕

○梶本委員長 すみません、わかりました。

○竹田委員 あと、ちょっと気になったんですけれども、いわゆる無所属さんの取り扱いですよね。僕、正直ちょっと違和感を覚えたのが、要はこの論点整理にしても、意見集約にしても、各会派に持ち帰ってくださいということで、それで持ち帰らせてもらったんですけれども、出てきた分については、これはきちっと無所属さんの意見もこういうふうに入れている。最後にどこかに意見を言わせていただきますと入っているんですね。
これは正直な話、この条例については全員にかかわることですので、もちろん無所属さんの意見もお聞きする、これは大事やと思いますし、僕も必要やと思うんです。ただし、委員会構成的にはこういう形で各会派代表で出ておりますから、今後のこの取り扱いですね。
今後、意見だけ聞いてといったら、これも大変でしょうし、それやったらもう無所属さんを入れてあげてもいいのと違うかなと、基本的には……

○梶本委員長 いや、私も無所属ですので。

○竹田委員 そうそう。だから、その辺のところだけちょっと整理しておいていただければなと思います。

○堀口委員 やっぱり無所属を入れるんやったら、もう全員でやらないかんということになってきますから、それはこの委員会として、きちっとした規則の中でやっていかないと、無所属の意見を聞くのはいいでしょうけれども、じゃ、無所属も全部ここへ入れるということになってくると、これは全員協議会でやらなあかんことになってきますよ。

○木下委員 ポイント、ポイントやね。ポイントに分けて、ポイントに全員協議会。

○梶本委員長 わかりました。それも踏まえて、ある程度まとまった時点で、再度無所属さん、各会派の御意見をいただくという場面が出てくると思いますので、それまではこの委員会の中での議論だけにしたいと思います。それでよろしいでしょうか。

○竹田委員 だから、けじめつけていただいたら、別にいいんですよという話ですのでね。

○成田委員 これは議会基本条例の重要な論点なんですわ。全員協議会をどう位置づけするかというのは、多分議会基本条例制定特別委員会でやると思うんです。そこで無所属の問題とかそういう問題をどうするんやということは、ここで論議して、それでこの問題についてほかの議員に聞く。それはきちっとやるべきだと思いますよ、全員協議会とかそういう位置づけをきちっとしておいて。今までそういうのが曖昧やった。こういう論議をするときに無所属をどう取り扱うか。

○堀口委員 いや、それは曖昧やないです。

○成田委員 いやいや、それは法律で今度初めて決める。議会基本条例でよそもやっておるけれども、法で拘束されていない全員協議会と、法で拘束される全員協議会という地方自治法で決まった部分があるんですけれども、どういう位置づけをするか、改めて基本条例でこれを載せると。これがよそも論点になっておるんですわ、厳しく。今後はこれに載せると。

○梶本委員長 それはまたこの場で決めていただく。

○堀口委員 こども権利条例、自治基本条例のときも私委員長で、総務の委員会に付託を受けて、各委員さんの意見を聞きました。その委員会の中で議論をして、無所属の意見は無所属の意見として聞きますけれども、採用しないものは採用しない、これははっきり委員長のほうから、無所属の委員さんにそうお伝えをいただけたらそれで済む話だと、私はそう思います。

○梶本委員長 わかりました。

○竹田委員 どっちにしましても、委員会を進めていくということは、先ほど議員全員協議会という――議員全員協議会かどうかわかりませんけれども、我々が主となって、あと残りの方に報告をする義務が出てくると思うんですよ。だから、そのときは議員全員協議会にして、そして我々委員会側の人間が、これはいうたら理事者側となって、そして質疑を受ける機会ができてくると思うんです。今後、そういう場を絶対つくらなあかんわけです。
ところが、急にこういう形で、この間合意も入れずに意見を入れてバーンと入れてきて、しかも最終的にどこかで意見を入れますなんてこうして出てくるということは、そこがちょっと曖昧になりますので、その辺は整理と秩序を守りませんかということだけ言うているだけですので、排除するとは何も僕は言うているだけで、排除するとは何も僕は言うていませんので。

○成田委員 ここで中身をきっちり位置づけすべきや。

○堀口委員 こういう形で議論する場は何ぼでもある。

○梶本委員長 わかりました。そういう形で前へ進めていきたいと思います。とにかく、今回アンケートをいただくのは初めてでございましたので、無所属も含めて全員のアンケートをいただきました。今後もある程度一定進んだ段階で……

○成田委員 整理してほしいわ、今のうちに。

○梶本委員長 委員会で一応諮りまして、この件についてアンケートをいただきますという形で前へ進めたいと思います。もちろん今言われた全員協議会というのも、この場で諮ってまた議長のほうにお願いするというふうな形になると思います。これは最初でございましたので、どういう答えが返ってくるかわかりませんでしたので、無所属も含めた全員に御意見いただくという形をとらせていただきました。今後からそういう形にさせていただきます。

○成田委員 例えば、委員長一任でもいいけれども、各会派から出てきておるから、それはどういう論点で整理されるか、それは整理してほしいです。こういうふうに――議長は関係ない。あなたでっせ。議長はそんなん関係せえへん。あなたがやることです。

○梶本委員長 いや、議員全員協議会をやるに当たっては議長にお願いせんとできないから。

○成田委員 いやそれはそうだけれども。

○梶本委員長 それと、前回にちょっと宿題みたいに言われました魂という問題もありましたので、我々市会議員としての本分というか原点、この基本条例の中でも最終的にうたわれると思いますが、我々は行政に対するチェック機能である、また市民に対する説明責任、特に議決責任。それと、我々は泉南市議会議員で泉南市の議員である、市民の税金をいただいてそれで活動している議員であるということの本分を忘れないということと、それと倫理も含めて市の職員の模範になる行動、活動をしなくてはいけない。そういうことをこの基本条例の中に反映できればいいなと。これはもちろん委員長個人の意見でございます。

○成田委員 それは議論して……。

○堀口委員 これからの議論です。

○梶本委員長 いや、前回そういう問いかけもありましたので、委員長の意思として一言だけ最後に言わせていただきました。
以上をもちまして議会基本条例制定特別委員会を閉会いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
(了)
午前10時56分 閉会

委員長署名

  議会基本条例制定特別委員会委員長

   梶 本 茂 躾

最終更新日:2013年9月20日

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